受験勉強をしていくなかで、時間が足りない!!と嘆いている受験生は多いのではないでしょうか??
実際、いざ受験勉強を始めてみると想像以上に時間が足りないことでしょう。わたしも受験生の時は時間が足りなくていつも困っていました。
しかし、そこから必死に時間を節約する方法を考え、何とか独学・現役で旧帝大に合格することができました。
今回の記事では、わたしが受験生時代に実際に実践していた、「同じ問題集を2冊買う」という勉強法とそのメリットを紹介します。
この記事を読むことで、大幅に時間を節約することができ、「時間が足りない」といった悩みを払拭できるでしょう。さらに、周りの受験生と圧倒的な差をつけることができます。
同じ問題集を2冊買うことで得られるメリット
1. 問題集に直接書き込むことができる
1冊しか問題集を持っていない場合、答えを問題集に書き込んで解いてしまうと、2周目以降は答えが分かってしまうので、直接書き込むことができません。
しかし、2冊問題集を買っていれば直接書き込んで問題を解くことができます。
また、答えだけでなく問題を解くうえで必要だった知識・思考プロセスも書き込むことができます。情報を1つにまとめることで、勉強効率が格段に上がることでしょう。
2. アウトプットがしやすい
英単語帳などのように赤シートで隠してテストするタイプの参考書・問題集の場合、書かずに頭の中だけでアウトプットすることがメインなため、出来ていないのにも関わらず、出来たように錯覚してしまうことがあります。
そこで、もう1冊購入することで新しく参考書を
3. コピーする時間を節約することができる
一冊しか問題集を持っていないと、書き込めないため問題集を印刷してコピーする必要があります。このコピーをする時間は非常にもったいないため、もう一冊買った方が良いでしょう。
2冊買うべき問題集
1. マーク式問題集
英文法ネクステージなどの四択式の問題集や、共通テストのマーク式問題集などのように四択問題で構成されている問題集のことをさします。これを複数冊買う理由は書き込んで解いた方が勉強しやすいためです。
2. 単語帳
二つ目は単語帳です。なぜかというと、単語帳のように何周もする問題集は目でアウトプットしてできているかどうか確認することが多いでしょう。目だけで確認してできているかどうか確認していると、出来ていないにも関わらず出来たかのように錯覚してしまいます。
特に何度も目に触れているようなものでは、答えは覚えていることが多いので余計に出来た気になってしまいがちです。しかし、もう一冊買うことで新しい気持ちで一周して仕分けすることができます。
3. 共通テストの過去問
最後は共通テストの過去問です。なぜかというと共通テストの過去問をコピーしていると非常に時間がかかるからです。一冊1000円くらいであるのでもう一冊買った方が良いでしょう。受験生が最も意識すべきなのは時間をいかに節約できるかでかです。